リノベーション事例
famitto入れてみた
枠と扉の存在感を消したまとまりのある空間作り
リフォームストーリー
#Reform Story
キッチンや浴室・トイレといった、長年使用してきた水まわり設備の掃除のしにくさを不便に感じていたH様。
荷物の整理や工事の負担のことを考えて、元気なうちにリフォームしたいと考えていたそうです。
そんな折にマンションの大規模改修が行われることとなり、そのタイミングに合わせてリフォームに踏み切りました。
当初水まわり設備のみ検討されていたH様ですが、打ち合わせを重ねるうちにリビングのガラス入りの重たいドアや、襖紙の劣化、床や壁の汚れといった気になる点が浮かび上がってきました。
日々生活する中で小さなストレスとなっていたそれらも、あわせてリフォームされることとなりました。
リビングダイニングキッチン
「夫婦二人暮らしに見合った、明るいキッチンにしたい」
そんなご要望を受け、既設のキッチンの吊戸棚と垂れ壁を撤去。キッチン部分の天井は一度解体して組み直し、高さを上げています。
もともとあった梁部分に合わせて天井を新しく作り変えたことで、LDK空間が明るくすっきりしました。
さらにリビングの照明をダウンライトに変更し、もともと照明がなく暗かった下がり天井部分に新しく照明を追加。
閉塞感のあるキッチンから、H様のご要望に沿った開放的な明るいキッチンへと生まれ変わりました。
「吊戸棚をなくしたことで、明るくて広い、開放的なキッチンになりました。それから、以前吊戸棚に収納していたものが、新しいキッチンの引き出し収納に全て収まり、びっくりしています」と、工事後のキッチンを大変喜んでいただけました。
玄関
下見の際、浴室と玄関ホールの間仕切り部分にデッドスペースを発見し、これを有効活用することに。
H様がお風呂のサイズに特にこだわりがなかったこともあり、浴室をやや小さくして玄関ホールを広く取りました。既設の下駄箱を無くし、浴室側にシューズクローゼットを作っています。
と玄関ホールの仕上がりにも、大変ご満足頂けました。
内装
玄関ホールから続くリビングの重たいガラスドアを使いやすくするため、上吊りの引き戸にして軽い力で開閉できるようにしています。
ドア枠の無いシックなグレーのガラス戸がH様の好みにぴったりはまり、玄関からお家に入った際、正面から見える建具として採用することにしました。
一ヶ所だけ建具を変えるとその他の建具が目立ってしまうことを懸念して、リビングのドア以外のドアもすべて交換することに。
リビングのドアと同様、ドアの枠・扉の存在感が極力消えるように、ドア枠が無く建具表面が壁と同じクロスで仕上げられるYKKapの「famitto/C」という商品を採用しました。
洗面室の入り口や収納の扉といったドアの枠をなくし、壁のクロスと同じ仕上がりにすることで、ドアを目立たせず、まとまりのある空間にすることが出来ました。
お客様のご感想
リフォームで出来ることと出来ないことが私たちには判断つかないので、見積もりの段階では、どの会社さんへも「こんな風にしたい」とまずは率直な希望をお伝えしていました。
そういったシーンで、他社さんの場合「施工管理者に確認します」「大工さんに聞いてみます」とその場で回答をもらえないことがありましたが、マニカホームさんでの担当・栗本さんは、施工管理者のご経験があるためかんたんな質問ならすぐに答えてくださることに加え、実現が難しいことであっても「出来ない」とは言わず、出来る限り要望に沿うように色んな選択肢を提案してくださり、とても相談しやすかったです。
商品選びは大変でしたが、栗本さんが私たちの要望を汲み取ってくださり、私共の生活スタイルや色の好みに沿ったアドバイスをしてくださったのが嬉しかったです。
高級な商品は、そのメリットと共に私たちにとっては余分な機能が付いていることを伝えてくださり、安価な商品の我慢しなければならない点なども細かく説明してくださったので、おかげで予算とリフォーム内容のバランスを取ることが出来ました。
当初検討していた通りに、もし部分的に以前のドアを残していたらすごく気になっていたと思うので、リビングのドア以外のすべてのドアも交換して良かったです。
少し予算をオーバーしたところはありますが、全体のリフォームの仕上がりに大満足しております。
今回のリフォームの感想についてお伺いした際、奥様からガーデニングがお好きだという話を聞きました。
綺麗になったお住まいで、ぜひガーデニングも楽しんで頂きたいです。