リノベーション事例
収納を増やしたくて
~Missing Space~
リフォームストーリー
#Reform Story
部屋の数は多いが収納が全然足りていないことが一番の悩み。
保管収納・日常使い収納・オープン収納を使い分けながら全てを見せない限られた空間の有効活用。
浴室のサイズアップと防音内窓で居住の快適性は劇的に向上しました。
プランニング
大容量の収納を作りたいが、PS配置による制限で間取り作成の制限が多いマンションあるある。
リビングに大型テレビを置きたいが出窓のせいで置き場所がなく、思い切ってリビングを縮小して隠し収納スペース。これがとても大容量。
WICは寝室からリビングまでウォークスルーで使い勝手抜群。
靴箱を移設して浴室も拡張。洗面所と合わせた内装で一体感と解放感を演出。
大きな梁のクロスの貼り分けでメリハリがある空間に。
LDK
木の質感と色味にこだわって選んだテレビ台とフローリング。
これらを一番よく魅せて感じら れるように、白とダークブルーの内装で目線の誘導。
影になって圧迫感を感じる要因になる部分に間接照明を仕込んで、梁や天井の圧迫感をなくし、ゆったりと落ち着いた空間を演出しました。
LDK収納
リビングにも見せる収納と隠す収納を使い分けて、無駄なスペースはなし。
テレビ台の裏には大きなものを持ち込みやすく、扉がないので普段使いもしやすい収納。
リビング壁面の収納は好きな本を前後2列に並べられる奥行で梁下の有効活用。
テレビ台本体もかっこいいだけじゃない超大容量収納になっています。
キッチン
元々のキッチンは昔ながらの開き扉で収納も足りておらず、袖壁とタイルによって圧迫感を感じるキッチンでした。
新しいキッチンでは重厚感のあるクォーツストーンの天板に、明るい扉とキッチンパネルで仕上げることでより明るく一体感のある仕上がりにしました。
みずまわり
浴室は玄関の石を傷めないギリギリまでサイズアップ。
洗面所はマグネットパネルで自由度の高い収納を用意。
トイレの手洗いは圧迫感を無くすため露出配管のシックデザイン。
ウォークインクローゼット
リビングと洋室を繋ぐウォークスルー型の大容量クローゼット。
限られた都内マンションのスペースを床から天井まで無駄にしない棚板配置と荷物の量が増えても探し物がしやすいよう、全体光とスポットライトを併用しての採光。
可動式の棚板とハンガーで季節や生活スタイルの変化にも対応します。
まとめ
収納のサイズや水回りの仕様など各所に年代を感じる改装前のマンションでしたが、今回の改装でイマドキのトレンドを組み込みながら目立たないところに大容量の収納を数か所設置。
収納も増えて、部屋も広くなり、浴室もサイズアップで自然素材と共に過ごせる快適な空間を作り上げることが出来ました。