リノベーション事例
白と黒とクリスタル
ホテルライクな水まわり空間
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施工前
#Before
施工データ
#Data
| 施工地域 | 一宮市 |
|---|---|
| 築年数 | 5年 |
| 施工期間 | 3週間 |
| 金額 | 300万円 |
| 施工場所・ 特徴 |
キッチン,浴室,洗面所,トイレ,リビング・ダイニング,和室 |
リフォームストーリー
#Reform Story
５年前に建売の戸建てを購入し、お住まいのT様ご夫妻。
引っ越ししてから数年が経ち、暮らしていくうちに内装を自分達好みにガラッと変えたいと考えるように。
SNSなどで理想の生活スタイルを調べて、リフォームのテーマは「ホテルライク」と決められていたそうです。
理想の部屋を思い描きながら住宅設備を探す中で、イメージにぴったりなTOTOのキッチン「ザ・クラッソ」に一目ぼれしたものの、予算が合わず諦めようとしていたところ、弊社のイベントで「ザ・クラッソ」が値打ちになることを知ったお二方。
そうして弊社のイベントにご来場いただいたことがきっかけで、今回ご依頼いただきました。
キッチン
キッチンはT様ご夫妻が一目ぼれしたというTOTOの「ザ・クラッソ」を採用。
気に入られた最大の特徴は”クリスタルカウンター”。すりガラスのような美しい質感のキッチンカウンターは自然光や照明など当たる光によって表情を変え、その美しさが上質で洗練された空間を作りだしてくれます。
T様ご夫妻がリフォームのテーマとしていた「ホテルライク」にぴったりなキッチンです。
T様ご夫妻は、キッチンの背面収納に不便さを感じていらっしゃいました。
扉付のキッチン背面収納でしたが、扉が重く開け閉めが億劫に感じるため開けたままになってしまったり、扉があることの圧迫感によりキッチンが「狭い」と感じることがお悩みだったそうです。
また、収納ドアのレール部分に汚れがたまってしまうことも気になっていらっしゃいました。
そこで、「スッキリとカッコよく、調理家電を横並びに設置したい」というご希望のイメージにあわせ、背面はカウンタータイプのカップボードに変更しました。
カップボードの隣にはゴミ箱を収納できるスペースを作りました。上部は可動棚になっておりキッチン用品を収納することができます。この部分は、扉のない仕様にしているためロールスクリーンを取り付けました。来客時にはさっと目隠しができ、普段はゴミ箱や棚に簡単に手が届くオープン収納になっています。
背面に吊戸棚を取り付けましたが、小柄な奥様が無理なく手が届くようにと天井より位置を下げて設置しました。
背面収納の扉がなくなったことで通路幅が広がり、ご夫婦2人でお料理をしても動きやすくゆとりのあるキッチンに変わりました。
キッチンの雰囲気が大きく変わったため、リビングの天井もキッチンのモノトーンに合わせて同じクロスでつなげ、LDK全体を統一感のある空間にまとめました。
浴室・トイレ・洗面
建売で戸建てを購入した際に設置されていたものから、T様がご自身で選ばれた好みの浴室・トイレ・洗面台に取り替えました。
水まわりの空間も「ホテルライク」をイメージした内装に統一するため、浴室のアクセントパネルとドア枠をブラックに、それに合わせ脱衣・洗面所の壁や天井を落ち着きのある黒でコーディネート。洗面台側の1面のみホワイトのレンガ調クロスを入れたことで、暗くなりすぎずメリハリのある空間となりました。
トイレはLIXILのリフォレを採用しました。リフォレはタンクや給水管などを背面キャビネットに隠すことができます。
キャビネットの両側スペースに掃除道具を収納することで、生活感を感じさせないシンプルでスタイリッシュな空間になりました。
和室
和室の半畳たたみは傷みが生じてきていたため、新しい畳に取り替えました。
天井のクロスを黒に変更したことで、白と黒と畳の白茶色とのバランスがとれた和モダンな雰囲気に変わり、洋の空間とも違和感なく調和する和室となりました。
まとめ
「自分好みの空間で暮らしたい」という想いから始まったリフォーム。
間取り変更などはしていませんが、不便と感じていたキッチン収納の改善や、水廻り設備の取替えをはじめクロスなどの内装を大きく変えたことでテーマとしていた「ホテルライク」を実現することができました。
完成後、「様々な相談に対し、親身になって一緒に考えてくれたのが心強かった」と語ってくださいました。
事前にSNSなどで、ホテルライクな空間についてたくさん調べていたというT様ご夫妻。
建売り住宅ではクロス等の選択はできなかったため、様々なサンプルの中から好みの色や質感のクロスを選ぶのがとても楽しかったそうです。
新しく生まれ変わったご自宅で過ごす毎日は、より一層楽しいものとなるのではないでしょうか。
