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ヤドリギ
今日はクリスマスイブですね!
クリスマスにちなんだ植物といえば「モミの木」や「ヒイラギ」「ポインセチア」などがまず思い浮かぶかと思いますが、ヨーロッパでは「ヤドリギ」もクリスマスの定番として飾られているのをご存じですか?
ここ近年はクリスマスが近くなるとお花屋さんの店頭でも見かけることが多くなったように感じます。
ヤドリギは北欧やヨーロッパでは古くから生命の象徴・神聖な木として扱われてきました。
その名の通り樹木に寄生する植物で、土からは生えてこずに鳥などが運んだ種を樹の上で発芽させ、他の種類の樹の枝上に根を張ることで栄養を得ています。
実は半透明で中にはドロッとした液と種が入っています。
実は落ちやすいですが、スワッグ状にして玄関飾りにしたり、そのまま花器に生けてもホリデーシーズンを彩るワンアイテムとなるので来年は見かけたらぜひ挑戦してみてください^^
日本でもヤドリギは昔から長寿の謂れがあったり薬として使用されていたようですが、北欧やヨーロッパのように「神聖な木」としては扱われていないのはなんだか興味深いですね。